教えてもらうことのススメ

幼いころに(大人になってもですが)他人とふれあうことは、
大変緊張するものです。言葉の使い方さえマスターしていない
子供たちが、親の手を離れてわからないことをわからないと
言えなくてはならないのですから。
コミュニケーション能力というのは、大人になってからも常に
スキルアップの先頭にあるように、大変に努力と勇気のいることで、
それでこそ専門の指導者と親密な関係になりつつ、
知識が習熟していくのです。
残念ながら学校教育の中で、教師と親密になって・・・・という時代は、
古きよきものとなってしまいました。
その分、人間くさい部分をお稽古ごとの先生に求める傾向があります。
商売として教えるという部分もありますが、ことに文化系などでは
純粋に伝統を継承するために熱心に、そのことがらを広めようと
されている方も多くいらっしゃいます。
客としての生徒に成果を求めるのは当然ですが、いい教えというのは、
かならずしもすぐ結果に結びつくものでもないでしょう。
長い目で見てこどもなりに有意義な時間であったと思えるように、
人材選びは慎重におこないたいところです。