大人のチカラでしてあげられること
親がしてあげられることの一番大きなことは実は「資金の確保」です。
あれもこれもで、家計が破綻してしまうようでは意味がありません。
「身の丈にあう」ことを親自身が思い知るのは、ツライことでも
ありますが、幼いといえども、子供自身に十分理解させておかないと、
後でたいへん悲しむことになります。
特に芸術系において、おおよそこれ位かかるだろうという試算を
はるかに超えてしまう場合があります。

より高度な技術修得に向かってレベルの高い教師についたり、
思っていた以上に材料代がかさんでしまうことはよくある事です。
また地域のスポーツ活動においても、そろいのユニフォームを
つくってみたり、お楽しみと称した付き合いがあったり、
予定外の出費があるものです。
そして健全な心身の管理です。子供のうちは睡眠時間も必要ですし、
遊ぶこと、たとえぼーっとしているようでも、空想する時間が
とても大切だといわれています。
コマーシャルにもありましたが、家族といっしょに食べることの
楽しさを知らない子供が結局、根本的に人生の何を学べるのか、
十分に親が考えていかなければいけない部分です。
ゆとり教育の見直しで、平日(月曜日〜金曜日)までの、
学校授業のカリキュラムは長時間化してきています。
学校から帰ってきて一服する暇もなく、スポーツクラブや
お稽古ごとに身体を使うことも考えられます。
よほど上手に身体を休めることを教えていかないと、
どこかで無理が出てきます。体力向上の目的で通うお稽古で、
体調を崩していてはまったく意味のないことです。
こどもが楽しく生き生きと生活しているのか、しっかり自分の目で
確認してあげたいところです。